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ウズベキスタンの料理・レストラン・飲食材

ウズベキスタンの料理

ウズベキスタンはシルクロードの中継地となっていて、文化の交差点といわれていて、多くの人の往来があった。
その影響で料理の種類も豊富で、それぞれの都市によって味も材料も違っている。
しかし、日本人旅行者としては美味であっても自分の体に合わせて食さないと体調を壊すことがある。

ウズベキスタンの料理は、基本的に肉料理がメインとなり、中でも羊肉と牛肉が中心になる。鶏肉はやや高級品、イスラム教であっても豚肉も食べるがあまり出てこない。
どんな料理も脂っこいものが多い。脂肪分を分解し、消化を助けてくれるタンニンが含まれているお茶と一緒に食べるのがいい。現地の人も胃にやさしい温かいお茶(チャイ)を飲んでいる。夏の暑い時期でも温かいチャイを飲んでいる。

ウズベキスタンでは、冷たい飲み物は体に悪いと考える人が多く、ビールやジュースやコーラなどの炭酸飲料を冷やさないでそのまま出されることがある。

代表的な食べ物

ナン non
円形に焼いたパン。
地方によってナンのスタイルが異なる。

サリアンカ
スープ
ボルシチによく似ているが酸っぱい。

マスタヴァ
ご飯入りのスープ。

ショルパ
スープ
主に羊肉または牛肉と野菜に香草を入れる塩味スープ。

アュチクチュチュク
サラダ。ウズベキスタンで最もポピュラー。

オリビエ
ポテトサラダ。

シャカラプ Shakarap
サラダ
トマトと玉ねぎに塩コショウ。

プロフ Palov
ピラフ
ウズベキスタンを代表する国民食。
肉、玉ねぎ、人参、米を大釜で炒めてから炊きあげる。
肉には羊肉が使われることが多い。油っこいので、食後には熱いお茶を飲むといい。

ダレフ Dholeh
リゾットに似た料理

シャシリク
串焼き。

マンティ
肉まん。「ハニム」も同じようなもの。

サムサ
ミートパイ

チュチュワラ
ギョウザ

ラグメン
うどん
中央アジア全域で広く食べられている。

ノリン
冷たい麺料理。

ディムラマ
日本の肉じゃが。
肉は羊か牛で、味は塩味。

ガルプチ
ピーマンの肉詰め料理。
ピーマンの代わりにキャベツ、トマト、ナスが使われることもある。

ハルワ
ウイグルの伝統的な菓子。
小麦粉、ナッツと砂糖を油で煮詰めたもの。

チャクチャク
日本のかりん糖のような菓子。

ウズベキスタンの飲み物

ウズベキスタンはムスリムが大半を占める国だが、アルコールは自由に飲むことができる。だが、基本的にウズベキスタン人はあまりお酒を多く飲まない。

ウオッカ

ソ連邦時代からの影響でウォッカが愛飲されている。
ウズベキスタン産のウオッカも多く出回っている。
現地の人はショットでそのまま飲んでいる。

ビール

広く飲まれている。国産の地ビールが数種類の銘柄がある。

ワイン

ウズベキスタン産ワイン(赤・白)が生産されている。
味は期待しない方がいい。甘くて、ぶどうジュースの様なものが多いのが特徴。
度数の高いものも多い。
長期滞在していると、この味に慣れてしまって結構美味に感じるという。

ソフトドリンク

フルーツ炭酸ジュースがよく飲まれている。
コーラも普及している。

コーヒー

ウズベキスタンではコーヒーは贅沢品。
インスタントコーヒーでも結構高い。

お茶

メジャーな銘柄はアミール(AMIR)
たくさん種類のお茶がある。
中国茶、紅茶、緑茶などがある。












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