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ウズベキスタンの出入国

ビザ

2018年2月10日から日本国籍者については,旅券の種類に関わらず,入国日から30日間までの滞在に限り,査証が免除されている。

一方,滞在期間が30日を超える場合には査証が必要となるので,駐日ウズベキスタン大使館又は旅行途中の立寄り先となる第三国にあるウズベキスタン大使館(又は総領事館)で査証を取得する必要がある。
ウズベキスタン入国後の査証取得は原則できない。

長期滞在目的で査証を取得した場合には,その有効期限を十分確認しておく必要がある。
出国時に査証の有効期限が超過していた場合,入国からの滞在日数が査証上認められている滞在日数の範囲内であっても,不法滞在とみなされ一定期間の身柄拘束後,国外退去処分や高額な罰金を科せられることとなる。

30日以上の長期滞在を予定している場合には、出発前に駐日ウズベキスタン大使館に問い合わせ振る必要がある。

旅券有効残存期間

滞在日数+3ヶ月 また 申請時に1ページ以上の余白が必要

ウズベキスタン共和国大使館
〒153-0064 東京都目黒区下目黒5丁目11-8 TEL:03-3760-5625
ウズベキスタン国家観光局
〒558-0056 大阪市住吉区万代東1-3-19 TEL:06-6606-3177/6

入 国

入国カード

なし。税関申告書が必要、機内にて配布

イエローカード

不要

滞在登録(レギストラーツィア)

ウズベキスタンに 72 時間以上滞在する外国人は,滞在登録を行う必要がある。
ホテルに宿泊する場合,ホテル側が滞在登録の手続きを代行して滞在登録証を発行してくれる。
規則ではチェックアウトの時までにホテルは滞在登録証を発行することになっているのだが、多くのホテルではチェックインの際にしてしまう。
登録の証明としてホテル名や滞在日が記された紙片を渡されるので,出国審査までパスポートにはさんでおいて大切に保管しておかなければならない。
ホテル以外のアパートや友人,知人宅に滞在する場合には,ウズベキスタン入国後に滞 在家屋の所有者等とともに滞在先の所在地を管轄する警察施設へ赴き,滞在登録手続きをしなければならない。航空機以外の鉄道もバスでウズベキスタン国内ほかの都市へ移動する場合には、駅構内やバスターミナル内にある「登録」の場所(オヴィールという)で旅券と航空券を提示して滞在登録証を発行してもらう。
滞在登録を怠った場合や,登録期間を超過してしまった場合,滞在登録先以外で宿泊し た場合には,国外退去処分又は高額な罰金を科せられる。

税関申告

ウズベキスタンに入国する際は,外貨については 2,000 米ドル(相当額)を超える場合,貴金属等高級品については 1,000 米ドル相当額を超えるものを所持している場合のみ税関申告が必要となる。
規定額を下回る場合には出入国時ともに税関申告は必要ない。

申告が必要な場合には,入国時に税関申告書 2 枚に同一の内容を記入して提出する。
審査官により申告書2枚の確認が行われた後,確認印が押印された申告書 1 枚が返却される。返却された申告書は出国審査の際に必要となるので,紛失しないように保管し ておく。
一方,出国時には新たに税関申告書1枚を記入し,提出する必要がある。
その際に入国時に持ち込んだ額を上回る場合,当地における収入等を証明する書類が求められるので,該当する場合は事前に証明書類等を用意しなければならない。
なお,当地税務当局では税関申告を必要としない入国者に対し,無作為に税関検査を行 っている。その際に所持金等が基準を超過していることが判明した場合,高額な罰金 を科せられ,所持金品を没収されることもあるほか,悪質性が高いと判断された場合,身柄を拘束された上で長期間ウズベキスタンから出国できなくなる等の可能性もある。

税関検査

持込制限品目

外貨:
無制限だがすべて申告の必要がある。(1万USD以上は0.1%課税)
タバコ: 1カートンまで無税
400本又はタバコ製品1Kg
酒:ワイン2リットルまでと他の酒類1.5リットルまで
香水:3本まで
宝石貴金属;65gまで

土産品:
1万米ドル相当(前記16才以上)
貴金属やカメラ、PC、ビデオカメラ:はすべて申告する。出国の際に所持していないと課税かれる。

持込禁止品目

麻薬,銃器,公安秩序を乱す恐れのある出版物等, ポルノ雑誌などで,その他にも,スパイ活動の道具とみなされるような物品(通信機器,望遠鏡,工具類等)の持ち込みを禁止される場合がある。

出 国

持ち出し制限・禁止品目

外貨;入国時申告額まで。
2,000米ドル相当額以上使用の場合,現地通貨への両替証明書の提示を求められる。
不所持の場合持込額の30%の聴衆をされる。

禁止品: 兵器類,貴金属・入国時申告外の貴金属製品(宝石類を含む),毛皮等

持出許可証が必要なもの;
文化保護の観点から50年以上前に生産されたものや文化的価値のあると思われるものは、ウズベキスタン政府の許可が無いと持ち出せないので、バザールや骨董品店または地方で購入した古い民芸品やスザニ(刺繍),絨毯などを購入して持ち帰る場合は要注意。
持ち帰る場合は,持ち出し許可証明書の提出を求められる
骨董品、美術品は持ち出し許可の証明書がないものは没収される。












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